高層階病は風水の害
高層階病は風水の害の説明をしましょう。
高層階病とは、占いや風水の用語ではなく現代の「病気の名称」です。
現代の〜というには理由がありまして、この病気は「タワーマンションの高層部」で起こりえる病気だからです。
高層階病は、マンションの高層階に住まうことにより…
- 慢性的な目まい
- 片頭痛
- 不眠
- 自律神経失調症
- ストレスの蓄積
- 船酔いのような症状
などの不定愁訴や体調不良を引き起こすされています。
あまり知られていないようですが…厚生労働省の心身障害研究報告書にも高層階に住むことの健康被害について記されていますし、イギリスでは高層階に住むこと自体に法規制が入っているほどです。
風水的な見解としては、風水とは、自然環境との合致、和合を目的とした環境学ですから「30階」などの 超高層階に住むことがどれだけ 不自然なことであり、凶相であることが理解されるところを思います。
私の身近にも、タワーマンションの超高層階に住む友人がいますが、「入居して以来ずっと体調が悪い…」と言っていましたので、高層階病は、人によっては患いやすい病気といえるのでしょう。
風水的にみれば高層階の原因は
- 日常的な「気圧」の急激な変化
- 土地からの「気」が届かない
の2つ要因と考えています。
高層階に住むということは、日常的に1階から上階までのエレベーターを使った移動をしているわけです。そのたびに、耳がキーンとなるような急激な気圧変化を体験しているわけです。高層階の気圧は低くなるはずで、そうなれば身体の体液が変化に順応しなくてはいけません。
そんなことを日常的に体感しているようでは、身体が参ってしまうのは当然いえるでしょう。
また、土地の気は、地面からの距離に反比例して弱くなっていきます。つまり高層階への土地の気は、地面から近い場所に比較すれば、格段に減少していると考えられます。
自然との調和を目的としている風水においては相反する状況といえるのです。
タワーマンションの上階は候補から除外するほうが無難
以上の理由により、タワーマンションの上階の物件については、選択肢か除外されるほうが無難といえます。
すばらしい眺望やステータスを獲得できる引き換えに、健康運を落とす原因ともなりえます。私なら勧めません。
マンション物件の階数は…
- 1階〜15階くらいが合格ライン
- 16階〜20階がギリギリセーフの及第点
- 20階以上は、候補から除外すべき
といえます。