風水の張り欠けについて
風水の張り欠けについて説明しましょう。
土地の張りを気にされる人も多いと思います。
土地の張りとは、「土地の形の1辺の長さの3分の1に収まる長さの”でっぱり”」を、張りと定義するのです。
なお、3分の2以上の大きさになると、逆に、引っ込んでいるとみて欠けになります。
ようするに、理想的な、東西に長い長方形の形から、「でっぱり」、「ひっこみ」があることを張り欠けというのです。
結論的には、張り欠けは、無いほうが無難と考えます。
特に、鬼門と裏鬼門に張りが無い方がよい
鬼門とは 北東方位裏鬼門とは 南西方位のことです。
張りは、凶意が少ない土地の要素ですが、鬼門や裏鬼門には、張りをつくらない方が無難です。
張りがある場合は、植樹をして、凶意をカバーすることが重要です。
梅の木か松が妥当です。
植樹は、張りや欠けを、無かったことにできるだけの吉効果がありますから、もし、張りで悩んでいる場合は、植樹を検討してください。
南東に張りがあると吉 ?!
風水上、大量のエネルギーを享受できる南東方位に張りがあるのは、吉とされるのが定番の理論です。
しかし、私は張りや欠けは無い方が良いと結論づけております。
理想系は東西に長い長方形です。
南東に張りが無いからといって、無理に用意する必要は全くありません。