今年の凶方位!?
今年の凶方位という考え方について説明しておきましょう。
- 今年の凶方位に引越し先があります。大丈夫でしょうか?
- 今年の凶方位は南東ですよね?
- 私にとって今年は東と南が凶方位なのですが引越しできますか?
- 2022年の凶方位を鑑定してほしいです。
という、お客様の声をよくききます。
正確には、年盤の方位作用もあるにはありますが、作用として微弱であり、無視しても問題ないレベルなのです。
重視するのは「年盤」ではなく、「日盤」
では、無視できない重視すべき盤は何かというと、それは「日盤」となります。
つまり、年単位ではなくて、日単位の吉凶をみるべきなのです。それが正しい方位鑑定です。
今年の凶方位=五黄殺?
今年の凶方位を調べようとする人は「五黄殺」という凶方位?を頼ると思います。しかし、この五黄殺も、奇門遁甲の世界にはない概念であり、気学がつくりだしたものです。
五黄殺など完全に無視の対象です。そもそも気学と関わらないでください。
気学は年盤を重視⇒誤り!
気学は、日ではなくて、年を重視しますが、これが気学の元凶ともいえますね。年単位など方位作用としては微弱なのですから、気にしても意味がないのです。
年盤は、太古の昔に、村ごと引越しをするとか、民族大移動とか そうした、大きい単位の引越しの際に使われていたもので、現代の、個人単位の引越しでは利用しません。
「今年の凶方位」を、どこかで知ったとしても、全て忘れてください。心配無用です。
本当の方位は、年ではなく、日を重視します。
今年の凶方位 よくある質問
年単位の方位作用は無視してよい微弱な方位作用でしかありません。鑑定する意味も、利用する価値もありません。重視するのは「日単位」です。よって「今年の凶方位」を鑑定することは承れません。
問題ないです。そもそも、今年の凶方位という概念は誤りです。それは気学です。気学との関わりを断つことです。
気学屋に訊いてください。
あくまでも推測ですが…気学は、書籍を発刊することで日本では認知度が上がりました。(当然、方位学の本場である中国や台湾では無名)日盤を重視する奇門遁甲の方法を採用していたのでは、本が面倒すぎてつくれません。だから、あえて年盤を利用したのでしょう。つまり、正しいか誤りかではなくて、商業的な観点から年盤を重視したのです。
五黄殺など存在しません。五黄殺は気学屋が勝手につくりあげた概念で、奇門遁甲には存在しません。
無意味です。年盤の方位作用は吉凶問わず、方位作用は微弱で採用する意味はありません。