金運アップの方法 【金運開運法の極意】

私は、昭和の末期、神奈川県横浜市に、次男として誕生しました。
当時の私の実家は、経済的には、とても苦しい状況だったようです。

この話は、とても恥ずかしくて、抵抗があるのですが・・・著者の私は、「もともと、金運の低い生い立ち」だった。　これを証明するため、あえて公開しておこうと思います。

私の生まれ育った実家の家屋は、風呂無し2Ｋの、納戸のようなオンボロ小屋でした。

当然、借家です。

「納戸のようなオンボロ小屋」と言いましたが、「納戸のような」ではなく、実際に、倉庫として使っていた建物だったらしいのです。

つまり・・・本当に納戸だったのです。

その納戸小屋に、ちょっとした水回りと、トイレだけ改築して、なんとか住めるようにしたのが、私の生まれ育った生家だったのです。

お風呂はありませんでした。

納戸の小屋ですから、壁には断熱材が入っておらず、冬はウソのように寒く、夏は蒸し風呂でした。

天井はトタン屋根で、一部分は透明なポリカーボネート波板製だったため、雨が降ると、テンテンテンテン・・・！　というリズミカルな音を奏でるのでした。

家に隙間が多いため、蚊や、ゴキブリなどの虫にも、よく侵入されていました。
そもそも、網戸が無かったので、窓を開けたら、どんどん虫が入ってきて、電灯に虫が、ブンブンと、たかっていました。

そのために、夏は、窓を少しだけ空けて、その近くに、蚊取り線香をたくという対策をしていました。

どんなに汗をかいて汚れていても家で、入浴はできません。
お風呂が、ありませんので・・・。

そこで、瞬間湯沸かし器のついている流し台で、身体を洗うわけです。　
濡れたタオルにお湯をつけて、ゴシゴシと・・・。

そして、週に１回か２回だけ、近所の銭湯に通うのでした。
銭湯に、毎日通うと、出費が高くつくので、週に１回か２回だけだったのでしょうね。

それを知った、学校のイジワルな同級生からは、「不潔だ」、「臭い」、「貧乏だ」　と、よく馬鹿にされたものでした。

夜眠る時は、六畳間に、家族４人が、ギュウギュウになって、川の字です。
六畳間に、４人なんて、ほとんど身動きがとれません。

それが、当たり前だと信じていた小学生の私は、「自宅に、自分専用の部屋がある」という、同級生のお友達が、たくさんいることを知り、とてもビックリしたことがあります。

***

私は、産まれてから、幼少期、青年期と、この小屋を実家として生活していました。

日本のバブル経済全盛の時代に、なぜ、このような貧しい生活に甘んじていたのか・・・過ぎ去ったことですし、理由を知りたいとも思いません。

原因はどうあれ、金運からは、見放された生家であったのは、間違いありませんでした。
母親の口癖が「ウチはお金が無い」でしたので、口癖からして、貧乏神が寄ってくるのは当然でした。

私の生家の貧乏エピソードは、もっともっとありまして、枚挙に暇がありませんが、これ以上は、ちょっと抵抗がありますので、ご勘弁くださいませ。（書いていて辛すぎます・・・）

充分、お察し頂けたと思いますので、このあたりで、終わりたいと思います。

時は流れて・・・。
私が学校を卒業して、社会人となった頃。
近所の中小企業の正社員となりました。

たまたま手に取った求人広告のチラシをみて、相場よりも給料が良かったという理由と、その当時、得意としていたホームページ作成の技能が活かせるとあって、求人に応募し採用されたのでした。

この会社は、社員数は数名で、社長を父親役とするような、アットホームな企業ではあったのですが、とにもかくにも典型的なブラック企業だったのです。

サービス休日出勤、サービス残業は当たり前。
毎日、帰宅できるのは２３時か２４時。

ランチを食べる時間さえ、まともに与えられなかったために、私は身長が174ｃｍなのですが、49ｋｇまで体重が落ちてしまったこともありました。

ときよりランチを食べるチャンスがあっても、５分間ほどの早食いで済ませるため、消化不良になり、下痢になることもよくありました。

理想とかけ離れた仕事内容、長すぎる労働時間に疲弊し、激ヤセして、半うつ状態の日々を送っていた一方で、実は、この会社との縁によって、今後の人生を変えるほどの大きな成果を得ることにもなっていました。

その成果とは、「金運の高い人物を観察できたこと」でした。

その人物とは、この会社の社長のことです。

この会社の社長は、金運に恵まれた、お金持ちだったのです。

本業の儲けが高いことは当然として、たまたま遊びで買った宝くじにも当選していたり、保有したまま、ほったらかしの上場企業の株価が数倍に跳ね上がっていたり、彼にまつわる金運開運現象は枚挙に暇がないほどでした。

この出会いが、今後の私の金運を決めたと言っても過言ではありません。

実家が貧乏だった私には、この出会いまで、金運の高い人物に出会ったことが無かったのですね。
周囲も金運の低い人ばかりでしたので・・・。

そこで、私は、この社長に勝手に「弟子入り」をしたのです。
もちろん、金運アップ術の師匠として。

弟子入りといっても、手取り足取り教えてはもらえません。
当然、勝手に弟子入りしているわけですからね。

私が、まず最初に始めたのは、この社長を観察することでした。
金運の高い人の行動をとにかく見て真似たのです。
「見て学べ」というわけです。

ただし、見て真似るだけでは、間違いを犯すこもありえます。
そもそも効果の無いノウハウかもしれませんし、もし逆効果で金運を悪化させるノウハウであったなら、最悪です。

そこで、私は、かねてから研究していた「フーチによるダウジング」を使って、情報の正誤を確かめることにしたのです。

「フーチによるダウジング」とは、↓の写真にあるような道具（フーチ）を使って、物事を占う方法です。

著者　愛用のフーチ

ダウジングは、古来より、地下水脈を探し当てるときに利用されていた調査方法で、井戸を掘りあてるのに利用されていました。
現代では、占いの方法として、広く利用されてもいます。

私は、この「フーチによるダウジング」の研究者でもあり、占い師でもあります。
ダウジングは、どのような占いでも結果を導くことができる、とても汎用性の高い占いです。

そう、どんなことだって、占えます。

私は、お金持ちを身近で観察し、収集した膨大なデータを精査していく方法として、「フーチによるダウジング」利用したというわけです。

*具体的な研究方法についても、本の中で少しだけ触れています。（興味の無い人は読み飛ばして下さい。）

膨大なデータを精査して、ひとつにまとめる作業は、なかなか大変でしたね。

最初は、より多くの方法を取り入れようと考えていました。
「量が多いほど、良いのだ」という愚かな考えをもっていたからです。

その結果、開運方法だけで、やることが埋まってしまい、日々忙殺されるという、本末転倒な経験もしました。

そのくせ、なかなか実感もなく、心が折れそうにもなったものです。

でも、そこで冷静を取り戻して、思考すると、お金持ちの社長は、どちらかというと、暇そうなのです。日々忙殺もされていませんし、「時間ならあるぞ！」という様子だったのですね。

この時点で、やっと、「量より質」であると気が付いたのです。

そこで、またフーチによるダウジングによって、研究を進めました。

取捨選択する作業は、まさにダウジングが得意です。
その結果、粗削りだった方法は、数種類にまで洗練されていきます。
この時点で、ほぼ完成形に近くなっているのですが、まだまだ終わりません。

研究の目途がついた私は、ちょうど、この頃、お世話になった会社を辞めることにしました。そして、かねてからの趣味であった占いを本業にすることに決めたのです。

占い師となった私は、サラリーマン時代とは比較にならないほど、多様な人脈を広げることができました。

その中で、金運に恵まれた人々とのご縁も、多く頂きました。
彼らから、さらに教えを請い、金運開運方法は、さらに進化発展していくことになりました。

本の中に収録されている金運開運方法は、この時点でほぼ完成しました。

この研究は、そもそも、貧しかった自分自身のためにやってきたこと。
自分自身の金運が開運しなければ、全ては水の泡です。
やってきたことが、嘘になってしまいます。

しかし、金運開運術は、私を裏切りませんでした。
実践するにつれ、効果をどんどん実感することになったからです。

金運開運法と自営業を同時に始めて、その相性も良かったのでしょう。
私は、自分自身の金運が、グングン開運していくことを実感することになりました。

最初は、小さなことから始まり、徐々に目に見えた金運開運効果が表れました。

占いの研究や、占い師業が、私には天職であったこと、すばらしいお客様に恵まれたこともあって、はじめたばかりの自営業が絶好調。

文句なしの豊かな生活を手に入れることができたのです。

また、想定外の高額の出費や、お金や、財布を無くしてしまうことも、一切無くなりました。それどころか、想定外の収入が入ったり、路上でお金を拾うことも多くなりました。

（拾ったお金は、警察署に届けます。）

お金に縁があり、お金に好かれている状態を、たしかに実感できるほどでした。

さてさて、ここで読者から「それは、あなたの自営業が、たまたま当たったからじゃないのか！？」と、指摘されそうなので、予め反論しておきたいと思います。

仮に天職に就けたとしても経済的に豊かになれるとは限りません。

天職について、楽しく充実した毎日であっても、そこまで経済的に豊かでない社会人は多いものです。

サラリーマンでも、フリーターでも、自営業でも、社長でも、どのような職業に就こうとも、”金運を味方につける”ことは、仕事を頑張る以上に、必要なことなのです。

同じタイミングで、同じ仕事を始めたとしても、成果や結果が異なるのは、金運の良し悪しが関係しているといっても過言ではないのです。

また、ごく親しい知人・友人、そして、長い間、貧乏神に取りつかれていた両親にも、この方法を伝授しました。

その結果、真面目に取り組んでくれた知人・友人のなかには、「確かに効果がある」、「金運の高まりを実感できている。不思議だ！」と、感謝されています。

以前、休日を一緒に過ごしていた時、「お財布を買い替えるときは、財布の選び方のルールを、今でも守っているよ」と、話してくれました。

金運開運法を伝授したのは、もう数年前ですが、効果を実感しているからこそ、今でも実践してくれているのでしょう。

両親については、まるでヤル気が無かったため、（貧乏神に取りつかれているような人は、金運が改善できると思ってもいないのでしょう）　私が大部分をサポートする形にはなりましたが、ノウハウの半数くらいは実践できていると思います。

やはり、私が幼少期の頃よりも、かなりの部分で改善がみられたと自負しています。

つい最近のことではありますが、無事、生家のボロ小屋を卒業して、分譲のマンションへ引っ越しています。

私の幼少期の状況を考えれば、ありえないことです。

このように、私だけでなく、老若男女問わず、サラリーマン・自営業、職業問わず、金運アップの実感を得られているようです。

私は、25歳の新たな船出から、金運改善に取り組み、現在に至るまで、開運した金運は落ちることなく良好な状態を維持し続けてきました。

上れば、下がるというのが自然の摂理というものですが、まだまだ、金運が下がったという感覚は、私にはありません。

きっとこれからも、金運は開運しつづけ、経済的に豊かな生活を続けていけることだと思います。

次は、あなたが、金運開運の扉を開いてください！