引越し方位は「30度と60度の全8方位」が基本
引越し方位の角度について説明します。
1方位角度は30度と60度の、全8方位が基本となります。
8方位
- 東
- 西
- 南
- 北
- 北東(北北東と東北東)
- 東南(東南東と南南東)
- 西南(南南西と西南西)
- 北西(西北西と北北西)
の合計8方位となります。
角度は30度と60度
方位は、北・北北東・東東北・東・東南東・南南東・南・南南西・西西南・西・西西北・北北西の12方位に分けることができますが、実際に利用する場合は……
- 東
- 西
- 南
- 北
が角度30度。
例 北方位の角度は30度
- 北東
- 東南
- 南西
- 西北
に関しては、
- 北東⇒ 北北東と東北東
- 東南⇒ 東南東と南南東
- 西南⇒ 南南西と西南西
- 北西⇒ 西北西と北北西
となり、合計で角度60度です。
これを30度づつで2つに分けることができますが、利用する方位盤は、同一で違いはありません。例えば、北北東と東北東で、方位作用の違いはなく同一とみなすという意味です。
例 南東方位の角度は60度
北東と東北は、同じ意味です。
北東と東北は、同じ意味になります。同様に…東南と南東、南西と西南、北西と西北は、それぞれが同じ意味となります。
北北東は北東に含まれます。
北北東は北東に含まれています。よって、北北東を鑑定希望の場合には、北東を鑑定すればよいのです。同様に…南南西は南西に含まれますし、西北西は北西に含まれます。
引越し方位の地図は、方位アプリを活用しましょう。
引越し方位の地図について説明します。
引越しをするのに、方位を地図上に記す必要があるのですが、今はインターネットの時代です。ぜひ、アプリを使ってみてください。私も以前は、紙の地図に、ペンと定規で方位線を書いていましたが、現在ではアプリを使って方位確認しています。
紙の地図に、方位線を書くには、南北の方位を、角度をずらさないように・・・工夫して 慎重に、丁寧に・・・と、やっとの思いで、方位線を描いていたものです。
代表的なアプリは…あちこち方位があります。正確に、引越し方位の地図を再現できます。
【ご注意】
あちこち方位 は、鈴木栄就のウェブサイトではありません。
どこかの才能のある方が、無料で公開されている方位地図ウェブサービスです。
また、あちこち方位に限らず、地図に対して正しい方位線を引くことができるなら、どんなアプリでも良いのです。今はたくさんのアプリが誕生していますから、引越し方位の角度を参考にしてもらい、正しい方位線を引けるアプリを探してみてくださいね。
引越方位は、真北を利用すること
引越方位には、真北を「北」として利用してください。
磁北と言う概念もあって、混乱している人も多いことでしょうが、磁北を使うのは誤りです。
- 真北とは、地球の自転軸の北端を指す方位のことです。
- 磁北とは、方位磁針のN極が指す方位のことです。
偏角は利用しない!
偏角は使いません。
真北を利用することが真実である以上、偏角を考慮して方位線を引くことも誤りになります。偏角は利用せずに、地図に対しての北、つまり真北を利用してください。
引越し方位の起点は現住居(現住所)
引越し方位の角度 よくある質問
はい。その通りです。東北方位は、北北東と東北東の両方が利用できます。
同様に…
東南⇒ 東南東と南南東
西南⇒ 南南西と西南西
北西⇒ 西北西と北北西
が利用できるのです。
北北西は北西に含まれているのです。北西=北北西&西北西です。よって北西で鑑定することで北北西へも引っ越せるのです。
西北と北西は、同じ意味です。
誤りです。
誤りです。
偏角は利用しません。
まずは「境界線上(方位線上)にある物件の引越し方位について」をお読みくださいませ。微妙な位置にある場合には、ご相談ください。私が見させていただきます。